ハナサナギタケ
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Paecilomyces tenuipes |
硬化病菌類の一種。鱗翅目に寄生する普通種。秋に野山を歩くと、土中の蛹から生じた分生子柄束をよく見かけ・・・ |
全世界 |
2017/10/18 |
ハヤシミドリシジミ
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Favonius ultramarinus (Fixsen) |
高原のカシワの疎林に多く生息する。食樹はブナ科のカシワ。本種に限らずカシワを食樹とする種では、生息地・・・ |
北海道・本州・九州 |
2020/03/30 |
ハラビロカマキリ
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Hierodula patellifera Serville |
体長は約50~70mm。樹上性の種で、林内や林縁、林道沿いで多く見かける。体色には緑色型と褐色型の二・・・ |
本州・四国・九州・対馬・南西諸島 |
2020/03/25 |
ハルペラ メルシナエ
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Harpella melusinae |
ハルペラ目のハルペラ科に属する菌。ブユの幼虫の中腸に付着生活する糸状菌。枝分かれしない1本の菌糸が、・・・ |
日本・イギリス・アメリカ |
2017/10/18 |
ハロウェルアマガエル
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Hyla hallowellii |
成体は森林や薮などに生息する。産卵は水田などになされる。区別点:分布域が異なるのでニホンアマガエルと・・・ |
奄美諸島、沖縄県に分布する固有種。かっては奄美諸島だけといわれたが、沖縄本島などでも見つかっている。 |
2022/06/10 |
ヒサマツミドリシジミ
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Chrysozephyrus hisamatsuanus (Nagami & Ishiga) |
暖地では照葉樹の原生林、本州中部などでは落葉・常緑の混交林に生息する。食樹はブナ科のウラジロガシ、ア・・・ |
本州(中~南西部)・四国・九州 |
2020/03/30 |
ヒノキカワモグリガ
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Coenobiodes granitalis (Butler) |
幼虫がスギ・ヒノキの樹皮下に穿孔して内樹皮を食害するので、材の変形や変色により材価が下がる。羽を閉じ・・・ |
本州・四国・九州・対馬・屋久島 |
2022/06/10 |
ヒノキならたけ病
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(病原菌)ナラタケArmillaria mellea (Vahl:Fries) Kummer |
ならたけ病はナラタケ属のきのこによって多くの種類の樹木に起こる。菌は樹木の根や地際部から感染し、樹皮・・・ |
北海道・本州・四国・九州・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ |
2020/03/18 |
ヒノキ暗色枝枯病
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(病原菌)Botryosphaeria sp. |
病原菌はスギ・ヒノキ暗色枝枯病菌Guignardia cryptomeriaeとは別で、ヒノキにのみ・・・ |
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2017/10/18 |
ヒノキ樹脂胴枯病
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(病原菌)Seiridium unicorne (Cooke et Ellis) Sutton |
ヒノキ、ネズミサシ、サワラ、エンピツビャクシン、ニオイヒバ、コノテガシワ、ローソンヒノキなど多くのヒ・・・ |
被害は関東以西のマツ枯損跡造林地に多い。 |
2020/03/18 |
ヒノキ漏脂病
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(病原菌)Cistella japonica Suto et Kobayashi |
ヒノキ、ヒノキアスナロ(アテ、ヒバ)に発生する。多年にわたって樹幹より多量の樹脂を流下する。症状が進・・・ |
東北、北陸地方を中心にわが国の北東部に多い。 |
2020/03/18 |
ヒバ・アスナロてんぐ巣病
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(病原菌)Blastospora betulae Kaneko et Hiratsuka |
葉や枝に緑色で釘の頭状の不定芽が形成され、これが分岐を繰り返して長年にわたり成長して大きなてんぐ巣状・・・ |
北海道・本州・四国 |
2020/03/18 |
ヒメアマガエル
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Microhyla okinavensis |
頭が小さい。日本におけるジムグリガエル科唯一の種類。森林にも耕地にも住む。幼生は水田や湿地の他、林道・・・ |
琉球列島・大陸・台湾・東南アジアなどに分布する。 |
2020/03/16 |
ヒメスギカミキリ
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Callidiellum rufipenne (Motschulsky) |
幼虫が、スギ・ヒノキ等の伐倒後の丸太の樹皮下を食害して被害を与える。体長5~14mm。雄の上翅長の色・・・ |
樺太・北海道・本州・四国・九州・沖縄・朝鮮 |
2020/03/18 |
ヒメスズメバチ
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Vespa ducalis Smith |
女王の体長24~37mm。働きバチは平均的には女王より小さいが、しばしば中間的な大きさのものが見られ・・・ |
本州・四国・九州・対馬・石垣島・西表島 |
2020/03/25 |
ヒメヤママユ
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Caligula jonasii Butler |
前翅長は約41~52mm。1齢幼虫は体全体が黒色であるが、2~3齢幼虫は側面が黄緑色で背面が黒色、4・・・ |
北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島 |
2024/11/05 |
ヒロオビミドリシジミ
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Favonius cognatus (Staudinger) |
平地~低山地の薪炭林を生息地とする。食樹はブナ科のナラガシワ。卵で越冬する。成虫は年1回、6月を中心・・・ |
本州の西部に限って分布 |
2020/03/30 |
ヒロヘリアオイラガ
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Parasa lepida (Cramer) |
成虫の体長は約14~16mm。幼虫はさまざまな樹木の葉を食害して被害をもたらす。サクラ、カエデなどの・・・ |
本州・九州・沖縄 |
2020/03/30 |
フジミドリシジミ
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Sibataniozephyrus fujisanus (Matsumura) |
温帯の落葉樹林に生息する。自然林を好み、二次林にはほとんど生息しない。食樹はブナ科のブナ、イヌブナ。・・・ |
北海道・本州・四国・九州 |
2020/03/30 |
フタモンアシナガバチ
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Polistes chinensis (Fabricius) |
体長は約12~18mm。体色は黒色で黄色の縞模様がある。腹部第2節に黄色の円紋が2個あるのが和名の由・・・ |
北海道(渡島半島以南)・本州・佐渡・四国・九州・対馬・屋久島・沖縄 |
2020/03/25 |
ブナさび病
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(病原菌)Pucciniastrum fagi Yamada ex Hiratsuka, f. |
6月頃からブナの葉裏に黄色の病斑が現れ、病斑の上に黄色の粉(さび胞子)が盛んに形成される。秋には病斑・・・ |
北海道・本州・四国・九州 |
2020/03/18 |
ヘリグロテントウノミハムシ
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Argopistes coccinelliformis Csiki |
モクセイ科を寄主とし、1980年代初めごろから、関東地方を中心として、公園・庭園・街路などで大発生を・・・ |
国内では本州~南西諸島に分布。 |
2020/03/25 |
ボクトウガ
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Cossus jezoensis Matsumura |
幼虫がポプラやヤナギ類などの林業上重要な樹種の他、各種広葉樹に穿孔し、被害を与える。多くの幼虫が樹幹・・・ |
北海道・本州・四国・中国 |
2020/03/18 |
ホルストガエル
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Babina holsti |
沖縄県の天然記念物。環境庁の絶滅危惧[2]類。森林の林床に住む。オットンガエルに比べると少ない。沢沿・・・ |
沖縄本島・渡嘉敷島の固有種。環境省絶滅危惧IB類、沖縄県天然記念物。 |
2020/03/16 |
マイマイガ核多角体病ウイルス
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なし |
バキュウロウイルス科に属しマイマイガ幼虫に特異的に寄生する。感染した幼虫は、血液が白濁し、体が軟化し・・・ |
ヨーロッパ・アジア |
2017/10/18 |