和名:ハラビロカマキリ |
学名:Hierodula patellifera Serville |
カマキリ目カマキリ科 |
分布:本州・四国・九州・対馬・南西諸島 |
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説明 体長は約50~70mm。樹上性の種で、林内や林縁、林道沿いで多く見かける。体色には緑色型と褐色型の二型あるが、褐色型は少ない。前翅の両側に白い斑紋がある。他のカマキリに比べて体幅が広い。年1化(沖縄では年2化)で成虫は夏から秋に出現する。幼虫は腹部の末端を上方に持ち上げたポーズをとる。卵塊は表面が滑らかな緑茶色で、樹木の枝や幹に産みつけられる。幼虫から成虫まで典型的な捕食性昆虫である。 |