森林生物一覧表


最初  前へ  165 - 189 / 314  次へ  最後
生物名 学名 説明 分布 更新日
ヤエヤマアオガエル Rhacophorus owstoni  森林性で、繁殖期には水田などに多く集まるが、他の季節には樹上で見つかる。泡状の卵塊は地上や、コケ、茂・・・ 石垣島・西表島の固有種 2017/10/18
ヤエヤマハラブチガエル Nidirana okinavana  林床に住むが、林内や林縁の湿地・沼地の土中に潜み鳴いていることが多い。台湾の種と別種にされたのは19・・・ 石垣島・西表島の固有種で、環境省の絶滅危惧II類。 2020/03/16
ヤドリギ Viscum album ssp. Coloratum  俗にいう「ヤドリギ」(宿木)は樹木の枝幹に寄生する緑色の顕花植物である。いくつもの種類があり、わが国・・・ 2020/03/18
ヤナギ類葉さび病 (病原菌)Melampsora epitea  (Kunze et Schmidt) Thumen 病原菌は、他にMelampsora属菌13種、Caeoma属菌1種がある。5月頃から主に葉の裏側に黄・・・ 北海道・本州・四国・九州 2020/03/18
ヤマアカガエル Rana ornativentris  ニホンアカガエルの説明を参照。本種は水田や湿地に産卵するが、成体は非繁殖期には森林に移動する。ニホン・・・ 本州・四国・九州などに分布する固有種。 2022/06/09
ヤマトアシナガバチ Polistes japonicus de Saussure 体長は約15~22mm。体色は黒色で褐色の斑紋が多い。中胸背板には1~2対の黄褐色または赤褐色の縦紋・・・ 本州・四国・九州・対馬・屋久島・奄美・沖縄 2020/03/25
リュウキュウアカガエル Rana ulma  森林の林床に見られる。沖縄本島では、山の高いところに多く、里には少ない。寒い時期(12月など)に繁殖・・・ 沖縄諸島の固有種。環境省の準絶滅危惧種。 2020/03/16
リュウキュウマツ漏脂胴枯病 (病原菌)Furarium subglutinans f. sp. Pini J.C. Correll, T.R. Gordon, McCain, J.W. Fox, Koehler, D.L. Wood & M.E. Schultz 枝の分岐部や他の原因でできた傷口から樹脂を漏出し、胴枯、溝腐症状になる。内需皮の部分には樹脂が充満し・・・ 鹿児島(奄美大島)・沖縄県 2020/03/18
五葉松類発疹さび病 (病原菌)Cronartium ribicola  Fischer 世界3大樹木病害の一つに数えられる有名な病害であり、北米では五葉松産地で脅威となっている。しかし日本・・・ 北海道・本州中部以北 2020/03/18
硬化病菌類 なし   菌群の分類上の名ではないが、不完全菌類、不完全糸状菌綱の昆虫病原菌(通常はAspergillusを除・・・ 全世界 2017/10/18
黒きょう病菌 Metarhizium anisopliae (Metschn.) Sorokīn 硬化病菌類の一種。Metarhizium 属は8種が記載されているが、本種が最も普通種である。本菌は・・・ 全世界 2017/10/18
昆虫疫病菌類 Entomophthorales  接合菌類、ハエカビ目の昆虫寄生菌の総称。4科、約200種あり、硬化病菌類と並ぶ最も重要な昆虫病原菌類・・・ 全世界 2017/10/18
冬虫夏草 なし  子嚢菌亜門、核菌綱、麦核菌目、麦核菌科、Cordyceps(コルディセプス)属の菌の総称。冬虫夏草類・・・ 2017/10/18
白きょう病菌・黄きょう病菌 Beauveria bassiana (Bals.-Criv.) Vuill. 硬化病菌類の一種。ごく普通種で、寄主は主に鱗翅目、鞘翅目および半翅目であるが、双翅目や膜翅目に感染す・・・ 全世界 2017/10/18
緑きょう病菌 Metarhizium rileyi (Farl.) Kepler, S.A. Rehner & Humber 硬化病の一種。カイコの緑きょう病菌として養蚕農家に知られている。チョウ目の幼虫に感染して致死させ、死・・・ 日本・中国 2017/10/18
霊菌 Serratia marcescens  Enterobacteriaceae科に属する細菌。本細菌はグラム陰性の小桿菌で、通性嫌気性であり、・・・ 全世界 2017/10/18
マイマイガ Lymantria dispar  (Linnaeus) 日本のマイマイガはいくつもの亜種に分けられている。北海道・千島-praeterea、本州・四国・九州・・・ 北アフリカ・ヨ-ロッパ・アジア・北アメリカに広く分布。北アメリカの分布は人為によるものである。 2022/06/09
クロツバメ Histia flabellicornis  (Fabricius) 日本産は八重山諸島亜種 H. f. azurea Inoue, 1992、沖縄本島・宮古島亜種 H.・・・ 琉球列島・台湾・中国南部・東南アジアに広く分布。 2022/06/09
ルリカケス Garrulus lidthi   日本固有種で、1921年に国の天然記念物に指定された。個体数が減少しているとして、現在、環境庁による・・・ 鹿児島県奄美大島・加計呂麻島・請島 2017/10/18
ヤマドリ Phasianus soemmerringii   日本固有種で、5亜種に分けられている。オスは全身が赤銅色であり、古来、和歌にも詠われている特徴的に長・・・ 本州・四国・九州 2017/10/18
モンスズメバチ Vespa crabro  Linnaeus 女王の体長28~30mm、働きバチ21~28mm(写真上)。日本産は亜種flavofasciata ・・・ 北海道・本州・四国・九州・佐渡島 2020/03/18
シダクロスズメバチ Vespula shidai  Ishikawa, Wagner & Sk. Yamane 女王の体長15~19mm、働きバチ11~14mm(写真上)。形態、生態ともクロスズメバチによく似る。・・・ 北海道・本州・四国・九州・屋久島 2020/03/18
クロスズメバチ Vespula flaviceps  Smith 女王の体長15-16mm、働きバチ10-12mm(写真上)。「ジバチ」と俗称されるもののひとつで、そ・・・ 北海道・本州・四国・九州・佐渡島・対馬・屋久島・種子島・奄美大島 2020/03/18
キオビホオナガスズメバチ Dolichovespula media  (Retzius) 女王の体長19-22mm、働きバチ14-16mm(写真上)。日本産は亜種media Retzius ・・・ 北海道・本州 2020/03/18
ニッポンホオナガスズメバチ Dolichovespula saxonica  (Fabricius) 女王の体長16~18mm、働きバチ11~14mm(写真上)。日本産は亜種nipponica Sk.Y・・・ 北海道・本州 2020/03/18