森林生物一覧表


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生物名 学名 説明 分布 更新日
マツカレハ細胞質多角体病ウイルス なし  このCPVに感染したマツカレハ幼虫は、はじめ食欲が減退し、体が縮小したり、最初液状便を、重症になると・・・ 日本 2017/10/18
マッソスポラ属 Massospora  昆虫疫病菌類の一種。ハエカビ目ハエカビ科に属する。セミのみから記録されている昆虫疫病菌の一種。アメリ・・・ 日本・カナダ・アメリカ・ホンジュラス・アルゼンチン・ブラジル・チリ 2022/06/09
マツノキハバチ Neodiprion sertifer  Geoferoy 幼虫がアカマツ、クロマツ、ハイマツなどに群棲して針葉を食害する。成虫の体長は8~9mm、老熟幼虫の体・・・ 北海道・本州・九州・韓国・ヨーロッパ・北アメリカ 2020/03/18
マツノザイセンチュウ Bursaphelenchus xylophilus  (Steiner et Buhrer) Nickle マツ材線虫病の病原線虫である。5月~9月主に6月~8月に、マツノザイセンチュウはマツノマダラカミキリ・・・ 日本全土(北海道,青森県および一部島喚や高山地帯を除く)・韓国・中国・台湾・北アメリカ(USA、カナダ) 2020/04/06
マツノマダラカミキリ Monochamus alternatus Hope 成虫の体長18~28mm。マツ類の穿孔性害虫で、松枯れをもたらすマツノザイセンチュウ(北米から侵入)・・・ 本州(北限記録は青森県)・四国・九州・佐渡・隠岐・伊豆諸島・対馬・五島列島・甑列島・種子島・屋久島・奄美大島・沖永良部島・沖縄本島など。他に人為分布として小笠原諸島・宮古島。 2020/03/25
ミズイロオナガシジミ Antigius attilia (Bremer) 暖温帯~冷温帯の落葉樹林に生息し、ミドリシジミ族の中で平地の雑木林にもっとも多い種。食樹としてブナ科・・・ 北海道・本州・四国・九州・対馬 2020/03/30
ミドリシジミ Neozephyrus japonicus (Murray) 平地~山地の河辺林や湿地林に多い。食樹はカバノキ科のハンノキ、ヤマハンノキなど。卵で越冬する。成虫は・・・ 北海道・本州・四国・九州 2020/03/30
ミノウスバ Pryeria sinica  Moore 幼虫がマサキをはじめとするニシキギ科の葉を食害し、幼虫の個体数が多い場合は、全葉が食べ尽くされること・・・ 北海道・本州・四国・九州・韓国・中国 2020/03/18
ミヤコヒキガエル Bufo gargarizans miyakonis  宮古島にはあまり森林がないが、疎林やサトウキビ畑などに生息する。産卵場所も少なく、集中している。生息・・・ 沖縄県宮古島や大東諸島に産する固有亜種 2022/06/09
ムササビ Petaurista leucogenys  わが国の固有種。低地から亜高山帯までの主に天然林、高齢二次林に生息する。夜間に樹洞の巣から出て樹木間・・・ 本州・四国・九州 2017/10/18
ムモンアカシジミ Shirozua jonasi (Janson) 冷温帯~暖温帯上部の人里近くの雑木林に多い。食餌はアブラムシやカイガラムシ類の分泌物とクヌギ・コナラ・・・ 北海道・本州・対馬 2020/03/30
ムモンホソアシナガバチ Parapolybia crocea Saito-Morooka, Nguyer et Kojima 体長は約15~20mm。体型が細長く、体色は黄色で淡褐色の斑紋がある。メスの頭楯部分には班紋がないの・・・ 本州・佐渡・四国・九州・対馬・屋久島 2020/03/30
メスアカミドリシジミ Chrysozephyrus smaragdinus (Bremer) 冷温帯の落葉樹林に生息する。食樹はバラ科のサクラ属。卵で越冬する。成虫は年1回、6~7月に出現する。・・・ 北海道・本州・四国・九州 2020/03/30
モリアオガエル Rhacophorus arboreus  日本産の樹上性のカエルでは最大の種類。樹上に産卵する性質が珍しがられて、各地で天然記念物に指定されて・・・ 本州及び佐渡の固有種で、伊豆大島にも移入されている。 2017/10/18
ヤエヤマアオガエル Rhacophorus owstoni  森林性で、繁殖期には水田などに多く集まるが、他の季節には樹上で見つかる。泡状の卵塊は地上や、コケ、茂・・・ 石垣島・西表島の固有種 2017/10/18
ヤエヤマハラブチガエル Nidirana okinavana  林床に住むが、林内や林縁の湿地・沼地の土中に潜み鳴いていることが多い。台湾の種と別種にされたのは19・・・ 石垣島・西表島の固有種で、環境省の絶滅危惧II類。 2020/03/16
ヤドリギ Viscum album ssp. Coloratum  俗にいう「ヤドリギ」(宿木)は樹木の枝幹に寄生する緑色の顕花植物である。いくつもの種類があり、わが国・・・ 2020/03/18
ヤナギ類葉さび病 (病原菌)Melampsora epitea  (Kunze et Schmidt) Thumen 病原菌は、他にMelampsora属菌13種、Caeoma属菌1種がある。5月頃から主に葉の裏側に黄・・・ 北海道・本州・四国・九州 2020/03/18
ヤマアカガエル Rana ornativentris  ニホンアカガエルの説明を参照。本種は水田や湿地に産卵するが、成体は非繁殖期には森林に移動する。ニホン・・・ 本州・四国・九州などに分布する固有種。 2022/06/09
ヤマトアシナガバチ Polistes japonicus de Saussure 体長は約15~22mm。体色は黒色で褐色の斑紋が多い。中胸背板には1~2対の黄褐色または赤褐色の縦紋・・・ 本州・四国・九州・対馬・屋久島・奄美・沖縄 2020/03/25
リュウキュウアカガエル Rana ulma  森林の林床に見られる。沖縄本島では、山の高いところに多く、里には少ない。寒い時期(12月など)に繁殖・・・ 沖縄諸島の固有種。環境省の準絶滅危惧種。 2020/03/16
リュウキュウマツ漏脂胴枯病 (病原菌)Furarium subglutinans f. sp. Pini J.C. Correll, T.R. Gordon, McCain, J.W. Fox, Koehler, D.L. Wood & M.E. Schultz 枝の分岐部や他の原因でできた傷口から樹脂を漏出し、胴枯、溝腐症状になる。内需皮の部分には樹脂が充満し・・・ 鹿児島(奄美大島)・沖縄県 2020/03/18
五葉松類発疹さび病 (病原菌)Cronartium ribicola  Fischer 世界3大樹木病害の一つに数えられる有名な病害であり、北米では五葉松産地で脅威となっている。しかし日本・・・ 北海道・本州中部以北 2020/03/18
硬化病菌類 なし   菌群の分類上の名ではないが、不完全菌類、不完全糸状菌綱の昆虫病原菌(通常はAspergillusを除・・・ 全世界 2017/10/18
黒きょう病菌 Metarhizium anisopliae (Metschn.) Sorokīn 硬化病菌類の一種。Metarhizium 属は8種が記載されているが、本種が最も普通種である。本菌は・・・ 全世界 2017/10/18