和名:トビモンオオエダシャク |
学名:Biston robustus robustus Butler |
チョウ目シャクガ科 |
分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島・朝鮮半島・中国北東部 |
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説明 成虫の開張50-70mm。雌成虫は灰色、雄は茶褐色。幼虫は暗褐色の大きな尺取り虫で75〜90mm、頭部が角状に突き出る。サクラ、リンゴ、ミズキ、クヌギ、ツバキ、チャなどの葉を食害する。ときどき伊豆七島で大発生し、ツバキの葉を食い荒らし、大きな被害を与える。年1化で関東では成虫は3〜4月に発生し、樹皮などに卵塊を生む。 |