和名:クモタケ |
学名:Purpureocillium atypicola (Yasuda) Spatafora, Hywel-Jones & Luangsa-ard |
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分布:日本、トリニダードトバゴ、ブラジル、タイ、中国 |
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説明 梅雨明け頃にキシノウエトタテグモから発生する。宿主のクモは地中に作られた筒状の巣内おり、伸び出した子実体が地表の巣の蓋を押し上げてその先端に薄紫色で粉状に多数の胞子を作る。宿主は人家近くや都市公園に生息するので見つかりやすい冬虫夏草類である。学名のatypicolaはジグモに生えるという意味だがジグモからの感染記録はなく、宿主をジグモと間違えて記載されたためである。 |