和名:クマバチ |
学名:Xylocopa appendiculata circumvolans Smith |
ハチ目ミツバチ科 |
分布:本州・四国・九州・屋久島 |
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説明 体長は約22mm。体色は黒色で、胸部に黄色毛を密生する。オスの頭部には淡黄色の三角紋があるが、メスにはない。大型のハナバチであるが、性質は極めておとなしい。別名キムネクマバチとも呼ばれる。フジ、キリ、ツツジ、ウツギなどの花によく訪れる。枯れ枝や建物の梁に長い穴を掘り営巣する。花粉と花蜜をこねて団子状にしたものを幼虫の餌とする。オスは交尾のためになわばりを張り、その中を飛び回る。年2化し、成虫で越冬する。 |