森林生物 カメムシタケ
更新日:2025/03/18
和名:
カメムシタケ
学名:
Ophiocordyceps nutans
(Pat.) G.H. Sung, J.M. Sung, Hywel-Jones & Spatafora
分布:
日本、中国、韓国、タイ、ベトナム
説明
夏季、落ち葉の下や土の中のカメムシ類から生じる。柄は黒く先端が膨らみオレンジ色を呈し、子実体の伸び出す部分はほとんどが胸と腹とのつなぎ目の部分である。オレンジ色の部分に胞子ができる。冬眠のために地面に潜ったカメムシ類に感染しているものと考えられる。
掘り出したカメムシタケ
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