和名:カメムシタケ |
学名:Ophiocordyceps nutans (Pat.) G.H. Sung, J.M. Sung, Hywel-Jones & Spatafora |
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分布:日本・中国・韓国 |
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説明 夏にカメムシ類の成虫から生じる。マッチ棒の柄を長く伸ばしたような形態の子実体が、土の中のカメムシから生じる。キノコの生じる部分のほとんどが胸と腹とのつなぎ目の部分である。柄は黒く、先端が膨らみオレンジ色を呈している。この部分に胞子ができる。この形態からミミカキタケとも言う。冬眠のために地面に潜ったカメムシ類に感染しているものと考えられる。 |