和名:オサムシタケ |
学名:Ophiocordyceps entomorrhiza (Dicks.) G.H. Sung, J.M. Sung, Hywel-Jones & Spatafora |
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分布:日本、アジア、オセアニア、南北アメリカ、ヨーロッパ |
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説明 オサムシ類の幼虫、成虫に寄生する。日本では6、7月頃に比較的普通に見られる。罹病虫は硬化し、体節間から数本の分生子柄束を伸ばす。分生子柄束は黒色、針金状で直径約1mm、長さ2-7cm、多数の短い側枝を生じる。側枝は長さ数mmで先端に白色の分生子の塊を形成する。さらに分生子柄束の頂端に球形の有性世代が形成され、これはオサムシタンポタケと呼ばれる。 |