和名:オサムシタケ |
学名:Tilachlidiopsis nigra |
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分布:日本 |
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説明 硬化病菌類の一種。オサムシ類の幼虫、成虫に寄生する。日本では6、7月頃に比較的普通に見られるが、外国における本菌の報告はない。罹病虫は硬化し、体節間から数本の分生子柄束を伸ばす。分生子柄束は黒色、針金状で直径約1mm、長さ2 - 7cm、多数の短い側枝を生じる。側枝は長さ数mmで先端は白色玉状に膨らみ、そこに分生子を形成する。分生子は円筒形で7 - 10 ×2μm。有性世代はオサムシタンポタケCordyceps entomorhizaであるといわれている。 |