森林生物 オオフタオビドロバチ



更新日:2020/03/25
和名:オオフタオビドロバチ
学名:Anterhynchium flavomarginatum  (Smith)
    ハチ目ドロバチ科
分布:北海道・本州・佐渡・四国・九州・対馬・南西諸島
説明
体長は約9~17mm。体色は黒色で腹部に黄色の斑紋をもつ。竹筒やカミキリムシなどの脱出孔にドロで仕切りを作り営巣する。ハマキガやメイガなどの幼虫を狩り、幼虫の餌として育室に貯食する。したがって、ハマキガ、メイガなどの重要な天敵としての役割を担う。成虫の活動期間は6~10月。幼虫で越冬する。
                       
オオフタオビドロバチ巣内成虫 オオフタオビドロバチ成虫

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