和名:アオスジカミキリ |
学名:Xystrocera globosa (Olivier) |
コウチュウ目カミキリムシ科 |
分布:本州・四国・九州・台湾・朝鮮・東南アジア・エジプト・マダガスカル・ハワイ |
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説明 幼虫が、ネム、アカシアなどのマメ科の樹木の樹皮下を食害し、立木や太枝を枯らす。成虫の体長は20~33mm。雄は雌に比べて体長に対する触角の長さが長い。老熟幼虫の体長は、35~45mm。6月から10月にかけて常に成虫が羽化するが、6月と9月下旬に成虫発生のピークがある。成虫は、樹皮状の凹凸部に卵塊状に産卵する。幼虫は樹皮下に穿孔し、集団で内樹皮を食害するため、食害部から先が枯死することがある。6月に産卵された卵から発育した幼虫の一部が9月に脱出するが、残った幼虫が越冬後翌年の6月に脱出するので、発生のピークが2つある。成虫は、しばしば灯火に飛来する。 |