和名:ホシベニカミキリ |
学名:Eupromus ruber Dalman |
コウチュウ目カミキリムシ科 |
分布:本州・伊豆大島・伊豆新島・伊豆式根島・淡路島・隠岐島・四国・九州・対馬・壱岐・屋久島・口永良部島・台湾・中国 |
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説明 成虫の体長18~25mm、体は黒色だが、鞘翅は鮮紅色で大小の黒紋がある。通常2年1世代。成虫越冬。越冬明けの成虫はタブノキの緑枝や針葉を後食する。伊豆半島での記録では産卵は6月下旬~7月上旬に最も多い。産卵は特徴的で、おもにタブノキの樹皮を長円形状にぐるりと辺材部までかみ切り、円内の樹皮下に産卵する。幼虫は坑道の随所に虫糞孔を作って、木くずや糞を排出する。 |