和名:クロシタアオイラガ |
学名:Parasa sinica Moore |
チョウ目イラガ科 |
分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・シベリア南東部・朝鮮半島・中国 |
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説明 成虫の開張23-30mm。前翅は淡緑色で基部と外縁に茶褐色の模様。老熟幼虫は体長18mm程度。体表に円錐状の突起が多数ある。これには毒棘が生えており、ふれると激しい痛みをもたらす。幼虫はクヌギ、サクラ、ウメ、クリ、ケヤキなどを食害する。年2化で成虫は5~6月、8~9月に出現する。若齢幼虫は群れて用面全体をなめるように食害するが、成長に伴い分散し、葉縁から食べる。 |