和名:オオトラカミキリ |
学名:Xylotrechus villioni Villard |
コウチュウ目カミキリムシ科 |
分布:北海道・本州・四国・シベリア東部 |
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説明 成虫の体長25mm前後で、トラカミキリの中では最大。前胸背は側方に大きく張り出す特異な形態をしており、黒色で背面に黄褐色の横帯を持つ。一般的には数の少ないカミキリであるが、トドマツ、モミ、エゾマツの生立木を加害し、北海道のトドマツ造林地では本種による大量の枯死木が出た記録がある。幼虫の食痕は一部が渦巻き状になるなど独特。1世代に2年を要する。 |