森林生物 カメノコロウムシ
更新日:2020/03/25
和名:
カメノコロウムシ
学名:
Ceroplastes japonicus
Green
カメムシ目カタカイガラムシ科
分布:
本州・四国・九州・奄美大島・朝鮮半島
説明
雌成虫は楕円形で白色のロウ物質におおわれ、径約4mm、表面は六角形亀の甲状の浅い溝、周囲に8個の小さなへこみ。マサキ、モッコク、シャリンバイ、ヒサカキ等。葉にも寄生する。年1回、雌成虫で越冬、5-6月に産卵、6-7月に孵化し始めは葉の中肋に沿って寄生、次第に支脈に移動、秋には枝や幹へ移る。
カメノコロウムシ(シャリンバイ)
データ一覧へ