和名:スギドクガ |
学名:Calliteara argentata Butler |
チョウ目ドクガ科 |
分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島・旧北区 |
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説明 成虫は開長、雄42~46mm、雌44~65mmで灰褐色に細かな黒い斑紋をもつ蛾。終齢幼虫は、体長40~45mm、鮮緑色または黄緑色に太い白線、背面の瘤から赤褐色の毛束が生じる。通常年2化で、成虫は5~6月と8~9月に発生。越冬は葉上の薄い繭内で幼虫のまま行う。食樹はスギ、ヒノキ、ヒマラヤシーダー、イブキなど。新葉より旧葉を好み、樹冠内部の被害が多い。被害程度が大きい場合は枯死する。 |