森林生物 マツトビマダラシンムシ(マツトビヒメハマキ)
更新日:2020/03/18
和名:
マツトビマダラシンムシ(マツトビヒメハマキ)
学名:
Gravitarmata margarotana
(Heinemann)
チョウ目ハマキガ科
分布:
日本
説明
成虫は開張16~20mm。幼虫はクロマツ、アカマツ、ストローブマツや、エゾマツ、トドマツ、ドイツトウヒなどの球果や新梢を食害する。年1化。成虫は3~5月に発生し、針葉や球果の鱗片隙間に産卵する。孵化幼虫は外部から摂食したあと、球果や新梢に穿入し、約1ヶ月後に脱出し た後、地表におりて落葉層内などで営繭後蛹化する。羽化は翌春。
マツトビマダラシンムシ成虫
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