森林生物 ナガレヒキガエル
更新日:2022/06/10
和名:
ナガレヒキガエル
学名:
Bufo torrenticola
カエル目
分布:
主として近畿地方、北陸地方の山間部に生息する日本の固有種。
説明
日本に見られる他のヒキガエルが、池や水田、たまり水などの止水に産卵するのに対し、本種は渓流の淵など流水中に産卵する。成体は森林の地表で節足動物などを食べている。本種は1976年に始めて発見された。区別点:ニホンヒキガエル、アズマヒキガエルに比べ、鼓膜が小さいだ円形、または全く外部からは見えない。
ナガレヒキガエル卵
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