巣内の調べ方

竹筒割り
保管
羽化




秋〜冬に竹筒を割ると、ハチの繭(まゆ)や蛹を見ることができます。

割った状態を、写真や図で記録しておきましょう。

中を壊さないようにていねいに割ります。剪定ばさみが便利です。



繭や蛹を小さなガラスびんなどに入れて綿栓をし、雨風の当たらない室外に置きます。温かい室内に置いてはいけません。

びんごとに、どの竹筒から出たかを記録しておくと、どのハチがどんな巣を作るのかがわかります。



翌年の春〜夏、成虫が羽化してきたら標本にして種を調べます。羽化した日付も記録しておきます。

天敵が羽化してくることもあります。

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