更新日:2021/12/01

フカイオオドロバチ 体は黒色で、腹部第1、2背板の後半および第3節以降が黄褐色。単眼の間に1対のコンマ状の黄色紋がある。竹筒などに泥の仕切りを作って営巣する。幼虫の餌としてメイガ類やハマキガ類などの幼虫を狩る。かつてはフカイドロバチと呼ばれた。地域によって4亜種に分けられている。

Rhynchium quinquecinctum (Fabricius, 1787)
スズメバチ科
オオドロバチ属

体長 メス 17-21 mm オス 14-16 mm
分布 本州、硫黄島、佐渡島、淡路島、四国、九州、対馬、南西諸島



メス背面 メス側面
標本産地: 沖縄県 メス正面
オス背面 オス側面
標本産地: 熊本県 オス正面

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