更新日:2021/11/29

ナミカバフドロバチ 体は黒色で、腹部の第1、2背板に黄褐色の太い帯がある。エントツドロバチに似ているが、腹部には光沢があり、腹部第2節の膨らみは弱い。翅は紫色で光沢がある。竹筒などに泥の仕切りを作って営巣する。幼虫の餌としてガ類の幼虫を狩る。母バチは幼虫の発育とともに餌を供給する随時給餌を行い、その間、巣を防衛する亜社会性を示す。

Pararrhynchium ornatum (Smith, 1852)
スズメバチ科
カバフドロバチ属

体長 メス 14-15 mm オス 12-14 mm
分布 本州、佐渡島、淡路島、四国、九州、対馬、種子島



メス背面 メス側面
標本産地: 茨城県 メス正面
オス背面 オス側面
標本産地: 茨城県 オス正面

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