更新日:2021/12/03

フタスジスズバチ 比較的大型で細長い。体は黒色で、腹部第1、2背板に黄色の細い横帯がある。胸部はつや消し状だが、腹部には光沢がある。ドロバチ類としては珍しく、植物の葉片をかみ砕いたもの(濃緑色~茶色)を使って営巣し、育室の間には細かい葉片が詰まる。幼虫の餌としてハマキガ類などの幼虫を狩る。

関連生物
ムツバセイボウなどに寄生される。
Discoelius zonalis (Panzer, 1801)
スズメバチ科
フタスジスズバチ属

体長 メス 12-17 mm オス 9-13 mm
分布 北海道、本州、伊豆諸島、四国、九州、大隅諸島、奄美大島



メス背面 メス側面
標本産地: 茨城県 メス正面
オス背面 オス側面
標本産地: 茨城県 オス正面

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