更新日:2021/12/01

コクロアナバチ 体は黒色で、顔面および頭盾は銀色毛で覆われる。腹柄と呼ばれる腹部第1節は第2節より長い。枯木の孔や竹筒など円筒状の空間に枯草の葉や茎で仕切りを作って営巣し、完成した巣口から枯茎が飛び出ていることも多い。幼虫の餌としてササキリ類やツユムシ類などを狩る。

Isodontia nigella (Smith, 1856)
アナバチ科
ツツアナバチ属

体長 メス 15-24 mm オス 15-24 mm
分布 北海道、本州、伊豆諸島、九州、対馬、南西諸島



メス背面 メス側面
標本産地: 佐賀県 メス正面
オス背面 オス側面
標本産地: 熊本県 オス正面

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