更新日:2021/11/08

エゾギングチ 腹部第1節は細く柄状。体全体は黒色だが、腹部第2節の後方などは褐色、脚の一部は黄褐色である。頭盾には銀白色の微毛があり、メスでは前縁が長方形状に突出。チャタテムシ類を狩る。日本に20種近くいる本属には借孔性の種が多くいると考えられるが、形態の似た種が多く同定が難しい。

Rhopalum jessonicum (Bischoff, 1921)
ギングチバチ科
ホソギングチバチ属

体長 メス 5-7 mm オス 5-7 mm
分布 北海道、本州、四国、九州、千島列島



メス背面 メス側面
標本産地: 茨城県 メス正面
オス背面 オス側面
標本産地: 茨城県 オス正面

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